あなたが「どうなりたいか」を、まず聞かせてください。
はじめまして。
アークデンタルクリニック院長の名古屋 肇です。
私が歯科医療において、何よりも大切にしていることがあります。
それは、治療を始める前に、患者さんのお話をしっかりと聞くことです。
歯科医院に来られる理由は、「歯が痛い」「噛みにくい」「歯を失ってしまった」といった症状だけではありません。
「できるだけ自分の歯を残したい」
「もう一度、何でも噛めるようになりたい」
「口元を気にせず笑いたい」
「これからも家族と食事を楽しみたい」
その悩みの先には、一人ひとり違った**「こうなりたい」という想い**があります。
私は、その想いを知らずに、本当にその方に合った治療をご提案することはできないと考えています。
私たちが治療を決めるのではありません。
歯科治療には、多くの場合、いくつかの選択肢があります。
そして、どの治療が一番良いのかは、歯科医師だけで決められるものではありません。
年齢、お口の状態、生活環境、治療にかけられる時間、そしてこれからどんな生活を送りたいのか。
大切にしたいことは、人によって違うからです。
だからアークデンタルクリニックでは、現在のお口の状態をきちんとお伝えし、考えられる治療方法について、それぞれのメリットだけでなくデメリットも含めてご説明します。
そのうえで、
「自分にとって、どの治療が一番納得できるだろう」
と一緒に考えていきます。
私たちの役割は、治療を押しつけることではありません。
患者さんが十分に理解し、納得し、ご自身の意思で治療を選べるようにお手伝いすることだと思っています。
一本の歯ではなく、これからのお口全体を考える。
もう一つ、私たちが大切にしているのが、「一本の歯だけを見ない」ことです。
痛みのある歯だけを治しても、お口全体のバランスが崩れていれば、また別の問題が起こることがあります。
歯、歯ぐき、噛み合わせ、顎、失われた歯、そして残っている歯。
それらをお口全体として捉え、5年後、10年後もできるだけ良い状態を維持するためにはどうすればいいのかを考えて治療をご提案します。
インプラント、審美治療、歯周病治療、根管治療、入れ歯なども、単に「治療すること」が目的ではありません。
その治療によって、
しっかり噛めるようになる。
食事を楽しめるようになる。
人前で自然に笑えるようになる。
そこまで実現できて、初めて治療の意味があると私は考えています。
治療が終わってからも、ずっと。
そして、治療が終われば私たちの役割も終わる、とは考えていません。
どれほど良い治療をしても、その後のお手入れやメンテナンスがなければ、良い状態を長く保つことは難しくなります。
治療した歯も、今残っている大切な歯も、できるだけ長く守っていく。
そのために、治療後も患者さんのお口の健康に寄り添い続けること。
それも私たちの大切な役割です。
「ここなら相談できる」と思っていただける場所へ。
歯科医院は、できれば行きたくない場所かもしれません。
「痛そうで怖い」
「何をされるかわからない」
「こんなことを聞いたら嫌がられないだろうか」
そんな不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。
だからこそ、気になること、わからないこと、心配なことがあれば、どんな小さなことでもお話しください。
患者さんのお話を聞くことも、私たちにとって大切な診療の一つです。
あなたの想いを聞くことから、私たちの治療は始まります。
一本の歯を治すだけではなく、
その先にある毎日の食事や笑顔、そしてこれからの人生まで考える。
そしていつか、
「アークデンタルクリニックに相談してよかった」
そう思っていただけることが、私たちにとって何よりの喜びです。
これからも、地域の皆さまのお口の健康を長く支えていける歯科医院を目指してまいります。
お口のことでお悩みがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
アークデンタルクリニック
院長 名古屋 肇